冷たいてのひら

01.哀しみとは何かを問う声
(探しているの。自分の居場所を)

02.耳に刺さる喧噪さえ
(真っ直ぐなその視線の先に)

03.刹那によぎるその想い
(此処に居て、と云って)

04.君が想っているコト
(ねぇ、その心の中をのぞかせて?)

05.ちかちかと光る
(夜の街は、眩しくて、寂しくて)

06.戸惑いすらをも見透かされる
(私の心のうちは、あなたの手の中。)

07.まるで良い夢を見ていたかのよう
(疾風の如く、来て去った日々)

08.見えない銀
(失ってから気付く虚しさ)

09.恋にも似た衝動。
(ただ、此の場所に居たいだけ。)

10.もう一度、
(           )