君が手を伸ばす。僕も手を伸ばして、その手を掴む。
…それだけで良かった。

「なのに」(出来なかった)


すべては此処から。
君が苦しんだから、そして泣いたから。
僕はそれを止められなくて、泣いたから。
「だから」(こうなった)


君は笑っていた。
雨の日は好きだと言いながら、酷く悲しそうに笑っていた。
「だけど」(僕は見ないフリをした)


自分が言った言葉すら忘れて、
君は嫌いだと言っていた青空を仰いだ。
「そして」(青に溶けて行った)


僕は此処に帰ってきた。もう二度と来たくなかったこの場所へ。
君は僕を嫌いだって言ったけど、
「それでも」(君が好きだから)


全部なんて、そんなものは要らないよ。
「せめて」(唯一をください)


秋冬が過ぎ、春は終わりを告げた。
「ならば」(再び夏と立ち向かおうではないか)


前の長ったらしい文と()内の文は管理人のイメージです。
が、前の長文だけでも、()内だけでも、「」内の接続語だけでも。
お好きなように使ってやってください。

*気分で増えて行きます。多分

最終更新:10/07/13